
photo by Fred Kihn
1973年1月3日、フランスのシャンベリー生まれ。
パリ、オペラ座バレエスクールを経て、リヨン国立コンセルヴァトワール(音楽ダンススクール)にて学ぶ。Régine Chopinotに抜擢され、Ana (1990) および Saint-Georges (1991)に出演。また、Odile DubocのダンスカンパニーContrejourへ誘われ、7 jours/7 villes (Seven days, seven towns, 1992), Projet de la Matière (Project in Matter, 1993), Trois Boléros (Three Boleros, 1996)の舞台を踏む。1993年にはOlivia GrandvillとXavier Marchand創作の作品K de E byに参加。
1992年、Dimitri Chamblasと共に"edna association"を設立。共同でデュオ作品Les Disparatesを書き下ろすと、Toni Grandによる彫刻との双頭のソロLes Disparates (The Disparate, 1994)を契約。1996年、三段に組まれた狭い櫓のそれぞれのレベルで三人のダンサーが踊るAatt enen tionon を発表(1997年来日公演)。1997年に5人のダンサーとチェロ演奏によるherses - une lente introduction [harrows (a slow introduction)]を、1999年にはJohn Giornoのテキスト、音楽Otomo Yoshihideによる Con forts fleuve (Com Fort River / Strong Pussy River)を創作、7人のダンサーとエキストラ2名に振付する。2002年、ロシア人形から着想したhéâtre-élévisionを発表。パフォーマンスをフィルムに落とし、テレビ画面に映して、それをインスタレーションとして同時に観客にみせる、という斬新な作品であった。4年後には、この作品のライブヴァージョンとしてQuintette Cercle (Quintet Circle)を上演。2006年にJulia Cimaおよびドイツの振付家 Raimund Hogheと共にトリオrégiを製作。
2002年から2004年、国立ダンスセンターにクリエイターとして在籍し、リサーチと創作を担う。ここでthe Bocal( Glass Jar project)と呼ばれる暫定的、遊牧的なスクールを展開。それは、2003年から1年間、異なった環境から集まった15人の生徒たちの企画を元にした研究グループという性格のものであった。2007年ベルリン芸術大学に正式に発足したダンスクラスでは、ゲスト講師として力を注いだ。
即興イベントにも定期的に参加する他、"edna association"がプロデュースするプロジェクトやシリーズの創作など、国内外の活動は年間平均60公演に及ぶ。公演活動を継続しつつ、数多くの翻訳や執筆も手がける。著書にEntretenir/About a contemporary dance (Isabelle Launayとの共著)、今年は新刊Je suis une école (I am a school)を出版。
ボリス・シャルマッツの最新作は、舞踏の創始者土方巽のテキスト「病める舞姫」を使った、女優Jeanne BalibarとのデュオLa danseuse malade (The sick dancer)。2008年9月のプレミアでは大絶賛を浴びた。
現在、レンヌ国立振付センターの芸術監督、2009年1月からはブリタニー国立振付センターの芸術監督をも兼任する。
→「INTERNATIONAL COLLABORATION」B「Murobushi & Charmatz - 磁場、あるいは宇宙的郷愁 -」参加
公演日:5月24日(日) 14:30開場 15:00開演
会場:別府国際観光港・関西汽船乗り場2F(大分県別府市汐見町9−1)
料金:前売2,000円/当日2,500円
→チケット購入方法