別府現代芸術フェスティバル2009


室伏鴻

室伏鴻
撮影:野田知明

室伏鴻


1969年土方巽に師事。71年出羽三山で修験道研究。72年[大駱駝艦]の創立・旗揚げに天児牛大、麿赤児とともに参加。74年舞踏新聞"激しい季節"を編集・刊行、数多くの舞台に出演する。一方、カロッタ池田とともに[アリアドーネの會]をプロデュース。76年福井県五太子町に[北龍峡]を拓き「虚無僧」を上演、舞踏派「背火」を主宰。78年パリで「最後の楽園―彼方の門」を公演、一ヶ月のロングランとなり舞踏が世界のBUTOHとして認知されるきっかけとなる。86年土方巽の死を追悼して、パリ・ユネスコ本部にて「PANTHA RHEI」を公演。88年からは草薙うららとのデュオ作品を多く手懸け、ヨーロッパ・南米で公演を続ける。

2000年ベルナルド・モンテ作品「Dissection d'un homme arme」にゲスト・ダンサーとして招かれ、テアトル・ドゥ・ラ・ヴィル(パリ)、TNBレンヌ、モンペリエ・ダンス2000で踊る。振付家としては[アリアドーネの會]のために「春の祭典」(カルロッタ池田と共作、テアトル・ドゥ・ラ・バスティユ初演)等のほか、メキシコ映画「VERA」(F・アティエ監督・草薙うらら主演)のダンス・シーンも手がけた。近年、ウィーンのインパルスタンツ、モンペリエ・ダンス・フェスティバル、ロンドン舞踏フェスティバルなど海外フェスティバルからの招聘も多く、精力的に公演を行っている。インパルスタンツでは芸術監督も務めた。

2000年、約20年ぶりとなる日本でのソロ公演「Edge」(神楽坂die pratze)は観衆に大きな衝撃を与え、翌01年には、世田谷シアタートラムにてメキシコ文部省、国立芸術院との共同制作「Edge01」として発表。以後「Edge」シリーズでヨーロッパ・南米を中心に、意欲的に公演を続ける。03年「JADE2003土方メモリアル」の委嘱で、若手ダンサー鈴木ユキオ、目黒大路、林貞之の3名とともに新ユニットKo&Edge Co.で「美貌の青空」を発表。新しい舞踏を切り拓く作品として多くの批評家から絶賛を浴び、05年7月韓国舞踏フェスティバル、9月北米5都市ツアー、06年5月チュニジアで招聘公演を行う。Ko&Edge Co.は04年からシリーズ[Experimental Body]を開始、「Heels」「始原児」。06年シリーズ第3弾として室伏鴻新作ソロ「quick silver」を発表、ソロではその後6月ベネチアビエンナーレ・ダンスフェスティバル、10月フランス・アンジェ国立振付センターに招聘されるなど、高い評価を受けている。第37回2005年度舞踊批評家協会賞を受賞。

「INTERNATIONAL COLLABORATION」B「Murobushi & Charmatz - 磁場、あるいは宇宙的郷愁 -」参加
公演日:5月24日(日) 14:30開場 15:00開演
会場:別府国際観光港・関西汽船乗り場2F(大分県別府市汐見町9−1)
料金:前売2,000円/当日2,500円
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